植栽例 フォーカルポイント:アクセン

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清涼感のある青い花がお庭を引き立てます

アガパンサス
アガパンサス

 (常緑~半常緑)
つやのある葉は茂ると存在感があり、花壇や鉢植えでも見栄えがします。5月~7月下旬頃に1m以上茎が伸び淡い青や白の美しい花を咲かせ一段と華やかになります。また一度植えるとあまり手間がかからないことから、植えっぱなしの植物として重宝されています。
アガパンサスには1年中 葉が茂る常緑性タイプと冬は地上部が枯れて休眠するタイプがあります。休眠するタイプは耐暑性や耐寒性に優れますが、常緑性タイプは耐暑性はありますが、やや耐寒性に弱い傾向があります。

ヤシのように南国を思わせる樹形

ソテツ

 一般的に単幹で太く、幹の先に光沢のある濃緑の葉を付けます。
なるべく日当たりと風通しのよい場所で乾燥気味の状態で育てます。
プロバンス風やシンプルモダンの門周りやお庭のアクセントに。

幅広い葉や細い葉、斑点の入った葉や緑や赤が美しい葉など多種多様

コルディリネ・オーストラリス

 (常緑)日向~半日陰

春~秋にかけては日当たりで管理するとよいのですが、真夏は直射日光が当たると葉っぱが焼けて痛んでしまいます。
耐寒性は強く丈夫ですが、過湿 多湿を嫌います。
造形的なフォルムはプロバンス風、アジアンそしてシンプルモダンな門周りやお庭のアクセントになります。

力強い縦ラインと独特な葉色や質感が特徴

ニューサイラン

 (常緑)日向
南国の観葉植物のイメージが強いですが、耐寒性があり乾燥に強く丈夫。
しかし過湿、多湿には弱く水はけの悪い土地では根腐れを起こしてしまいます。
大きくなると見た目も派手で存在感が強いので、門周りのフォーカルポイントやお庭のアクセント、大型の寄せ植えのメインになります。
グランドカバーなど低い植物を周囲に植えるとニューサイランの縦ラインが生きてきます。